宗教と科学 religion and science 2003 11 11
はるか昔にも、高度に科学技術が発達した時代がありました。
また、原始時代のような時代もありました。
では、未来は、どうなるか。
未来は、高度に科学技術が発達した時代になるかもしれないし、
原始時代のような時代になるかもしれない。
あまりに高度に科学技術が発達すると、原点に戻ろうとする動きが発生します。
だから、未来は過去であり、過去は未来でもあります。
そういうわけで、between past and futureなのです。
そこで、科学を考えると、どうなるか。
科学は、宗教と同じで、人間を幸福にするシステムです。
なぜ、このような話をしたかというと、
21世紀は、宇宙時代になります。
そうすると、他の星の人たちとの交流は避けられないのです。
そこで、あまりに、科学技術に大差がありすぎて、
ひどい劣等感を感じるでしょう。
しかし、未来は過去であり、過去は未来でもあります。
はるか昔にも、高度に科学技術が発達した時代がありました。
だから、科学技術の差に劣等感を感じる必要はないのです。
科学技術の差に劣等感を感じるのではなく、
精神性の発達にこそ、劣等感を感じるべきです。